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(甲第74号証の陳述書)を示す。
この最後の15ページにある署名は、あなたがしたものですか。 |
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はい。 |
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この陳述書はあなたが記憶していることを正確に記載したものだと、そういうふうに理解してよろしいですか。 |
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はい。 |
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あなたは平成9年11月から平成10年9月までの間、ネクスターの社員としてニコンの熊谷製作所に勤務していたということでよろしいですか。 |
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はい。 |
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あなたは勇士君と同じ第2品質保証課に所属していたそうですが、何の仕事をしていたんですか。 |
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ステッパーの完成品検査です。 |
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ところで、上段君についてですが、上段君の性格というのはどのようなものでしたか。 |
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物静かで真面目で、何でもこなせるタイプの人でした。非常に優秀な方です。 |
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優秀だと仕事面ではどういうふうな状態になるんですか。 |
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理解度が早いので仕事が集中するということもあると思います。 |
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上段君と一緒に、例えば飲みに行ったりしたことは、何回ぐらいあるんですか。 |
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2回あります。 |
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最初は、いつ、どういうメンバーで飲みに行ったりしましたか。 |
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最初は同期入社の派遣同士で、焼き肉を食べに行ったのが最初です。 |
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そのとき何か記憶していることはありますか。 |
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このときの記憶としては、上段君に関しては野菜ばかり食べていたことを記憶してます。 |
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2回目は、いつ、どういうメンバーで飲みに行ったんですか。 |
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2回目は、ネクスター営業のSさんの誘いで御飯を食べに行った、飲みに行ったというのが。メンバーとしてはネクスターのメンバーで飲みに行ったというのが2回目の記憶です。 |
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このとき上段君と何か話をしましたか。 |
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このときに話をしたのは、雑談の中でですが、まあ何のために何をしているんだという話です。 |
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例えば、お金の使い方について、上段君は何というふうに言っていましたか。 |
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やりたいことがあるんでお金を貯めているんだという、そういった話になります。 |
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それに対して、あなたは何というふうに言ったんですか。 |
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まあ、お金は使うためにあるんだから使えと言いました。 |
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上段君は、何をやりたいというふうに言っていたんですか。 |
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留学したいと言ってました。学校を途中でやめて、留学資金を貯めるためにネクスターに来たと言ってました。 |
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上段君のお昼御飯について、あなたはどういう話を聞いたことがありますか。 |
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上段君は自炊なので、お昼には自分でおにぎりを作って持ってきていました。 |
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あなたはそれを見たことはあるんですか。 |
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私はシフトが違うので見たことはないのですが、これは派遣の間でも有名な話です。 |
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具体的に誰かから聞いたということはありますか。 |
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これはダイテックのKさんという方からも聞いてます。 |
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