『主尋問』




D ソフト検査(一般検査との比較・内容)
 

一般検査と比べてみて、ソフト検査というのは、あなたから見てどんな特徴がある検査だと思っていますか。
 
一般検査のほうは、流れ作業的というか、繰り返し作業というのがあるんですけど、ソフト検査の場合は、毎回違う機能というか、共通する部分があるんですけれども、毎回いろんなことを考えていかないといけないので、頭を使う作業になります。


あなたとしては、一般検査をやっていた当時と、今ソフト検査をやっているときと、どちらが仕事としてやりがいを感じていますか。
 
ソフト検査です。


ソフト検査の場合は、ルーチンではなくて、いろんな新しいことがあると、そういう意味でやりがいがあると、一方では苦労もあると、そういうことになりますか。
 
はい、そうです。


あなたからすると、どんな苦労があるんですか。
 
まあ技術的に理解できないというので、結構勉強する機会が多くて、それが大変だというのがあります。


先ほど、精度取り、あるいはデータ取りという話が出ましたけれども、もう一回確認しますけれども、精度取り、データ取りというのは、どんな作業になるんでしょうか。
 
装置を稼働させて、それで、一応、目標スペックという規格があるんですけれども、その規格内に入るかどうかというのを確認する。


このデータ取りという作業は、一般検査でも行われている作業なんでしょうか。
 
そうです。


一般検査の担当部署に所属している方もできる作業でしょうか。
 
もちろんできます。


社内のメールについてお聞きしますけれども、ソフト検査の場合は、メールを使用する頻度というものは高まるんですか。
 
一般検査と比べると多くなります。


どのような場合に使いますか。
 
設計からソフト検査にかかわる資料を頂いたり、あとは報告ですね、そんな感じです。




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