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(丙第10号証)を示す。
この陳述書は、あなたが署名押印されているもので間違いないですね。 |
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はい。 |
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今、この内容で、特に誤りですとか、訂正すべき点はありませんか。 |
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問題ないです。 |
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では、今の陳述書に書かれてあることにつきましてこれからお聞きしますが、まず、初めに、陳述書の中であなたと勇士さんが実際に会話をされた話が出てきますね。 |
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はい。 |
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あなたは勇士さんとは、どのような機会に会話をすることがよくありましたか。 |
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上段君と話をする機会というのは、仕事中がほとんどでした。仕事中、装置を動かしている間、待ち時間があるんですけれども、その間でよく話してました。 |
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その当時、あなたは上段勇士さんとは大体、20メートルぐらい離れた場所で勤務していたということですね。 |
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はい。 |
○
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そうすると、これはクリーンルーム内の同じフロアで勤務していたということですか。 |
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はい、そうです。 |
○
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で、そのようなときに、待ち時間でお互いに話す機会があったということですね。 |
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はい。 |
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話す場所は、どの辺りで話がありましたか。 |
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上段君が作業をしている装置の前、ステッパーの前になります。 |
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その上段さんのステッパーのところまで、あなたが出向いていって話をすることが多かったと。 |
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はい、そうです。 |
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あなたが出向いていくときというのは、どういった場合に出向いていってましたか。 |
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彼が作業内容について分からない場合に質問、装置の前で教えるために行きました。 |
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上段さんからあなたに、作業で分からないことなどがあれば質問があったわけですか。 |
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はい、そうです。 |
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それに対してあなたが上段勇士さんのところまで行って、実際に教えていたということですか |
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はい、そうです。 |
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そういった上段勇士さんからの質問というのは、1日に大体、何回ぐらいありましたでしょうか。 |
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一、二回だったと思います。 |
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その手伝っている間に、先ほど待ち時間で話をしてたということですが、待ち時間というのは、多いときから少ないときで、どれぐらいの待ち時間というのがありましたか。 |
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ううん・・・、それはソフト検査中ということでよろしいですか。 |
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上段さんの作業を手伝っているときに、待ち時間の間に話をしてたということですよね。 |
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はい、そうです。 |
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それは、例えば多いときでしたら、どれぐらいの待ち時間がありますかね。 |
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待ち時間ですか・・・、やることが一杯であるので、それほど多くはないです。 |
○
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その待ち時間というのは、何の待ち時間になりますか。 |
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基本的にはデータを取っている間に時間がありますので、そのときになります。 |
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そういったお手伝いをしているときに、勇士さんと簡単な会話とか日常的な会話をする機会があったわけですよね。 |
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はい。 |
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