第7回 口頭弁論イラスト




●尋問が始まる前●
上段
【原告席での原告(私)】

私の左隣に川人弁護士、その左に福岡弁護士が座っていました。もうすぐ開廷時間という瞬間です。勇士が言えなくなっているのだから、私が聞いたことを正しく伝えなくては、とそれだけを思い続けていました。この時、誰かに声をかけられたとしても、たぶん聞こえなかったと思います。あがっていた訳ではありません。むしろ妙にし〜んとしたぞくっとするような感覚でした。景色がなくなって自分が一人いるような。

そんな状態なら『しおらしく・冷静に』は実行できそうでしたが、始まるといきなり全ての景色が全開になりました。いつもの押さえきれないような感情も全開で、反対尋問へと進みました。



●尋問中の様子●
裁判長
【正面の裁判長】
今回、第6回口頭弁論から新しい裁判長になりました。前裁判長は8月に異動になりました。


右陪席の裁判官
【右陪席の裁判官】
傍聴席から見て、左側に見える裁判官です。前から引き続き担当して下さいます。


左陪席の裁判官
【左陪席の裁判官】
傍聴席から見て、右側に見える裁判官です。前から引き続き担当して下さいます。

※イラスト担当者は、もっとたくさんスケッチする時間があったそうですが、尋問内容が気になって仕方がなかったそうで途中からパス。今回は4枚です。