判決の言渡 イラスト




判決は午後1時10分からでしたが、上段裁判の前に別の裁判の判決言渡が始まって、法廷内はいつもと様子が違っていました。イラスト担当者は、どこから描き始めるか迷ったと思います。案の定、「あ〜、困った〜」と嘆いていました。
(イラストはずっと後に可能になります)

●開廷前●

【裁判所書記官】

「主文のみとなります。他は書記官室にて受取り願います」と説明がありました。


●開廷●

【廷吏】

631号法定に廷吏の方の、よく通る声が響きました。
「起立願います」「平成12年(ワ)14717号の判決言渡・・・」この辺になると原告も、イラスト担当者も、落ち着かなく。

●開廷中●

【裁判長】

「主文・・・」判決の言渡が始まった時刻は、1時16分を回っていました。この時はもう。全身が耳だけに変身したような瞬間で。イラストも何も余裕はありません。

●判決後の報告会●


【川人弁護士】

書記官室で受取った判決内容を福岡弁護士と検討し、傍聴で集まった方々に説明して下さいました。いろいろな質問や感想が出されて、説明もかなりの時間になりました。
この後、記者会見の場所に移動しました。
 


【原告】

判決を聞くまでの緊張と、聞いている最中の緊張で、報告会のあたりになると、体重がたくさん減ったように感じました。イラストにはその感じがよく出ていると思いました。