控訴審
第8回 口頭弁論イラスト



●開廷前●
13:50

傍聴券に当たった人、入廷ほぼ完了。原告も入廷、途中空席があるのでキャンセルかと聞いてみると、既に決定しているので、これから来るということで残念。(控え室にいる人に回せる空席なし)
廊下と法廷内にお一人ずつ係の人が立って、入室管理をしています。

既に原告側席・被告側席ともに座り終わりました。

13:55 廷吏 「裁判中に鳴りますと妨げになります。携帯の電源をお切り下さい」
かなりの方々が電源きり行動。
13:57 廷吏 「今いちど、携帯の電源の確認をお願いします」

●開廷●

被告側代理人席、前列3人、後列 証人を含めて4人。
原告側代理人席、前列3人、後列 原告を含めて4人。
(偶然です。今日も熱くて、暑いです)

廷吏
【廷吏】

「起立願います」「平成17年(ネ)第2265号 損害賠償請求控訴事件」
「第一審原告 川人代理人、第一審被告ニコン 宇田川代理人、第一審被告アテスト 粕谷代理人」

 

廷吏
【裁判長】

「書証の提出があるが、まず証人尋問を。」証人が呼ばれ宣誓の朗読がありました。裁判長からは予め代理人に対して、「質問は簡潔に」と話がありました。

 

廷吏
【右陪席裁判官】

傍聴席から見ると、向かって左側の方になります。今回は、とても落ち着いてスケッチさせていただきました。

 

廷吏
【左陪席裁判官】

傍聴席から見ると、向かって右側の方になります。スケッチ担当は落ち着いていて、前々回のような伝言はありません。

 


【証人】

主尋問の時には、ニコン側代理人の質問に対して、証人はほとんど正面を向いて答えました。反対尋問になると、証人は原告側代理人のほうを向いて話すことが多くなり、傍聴席を振り返ったりしたので、傍聴席の方からは少しささやき声が聞こえました。
 

廷吏
【書記官】

書記官はお二人とも女性でした。この方は向かって右側に座っていた方です。
 

廷吏
【書記官】

向かって左側の方です。お二人とも開廷前から準備をしていらっしゃいました。
 


●報告会●

今回は弁護士会館がとれなかったので、別のお部屋をお借りしての報告会となりました。たまに場所が変わるとめずらしくて、まずきょろきょろとお部屋を拝見してから始まりました。
今日の尋問のポイントを整理して、説明をしていただきました。
勇士はほんとうに何もフォローのない中で働いたのだなと改めて思いました。
違法行為に関しても、事前面接や他の件について、軽々と違反して過ぎているような感じがあり、驚きでもありました。
法律はいくつあっても守らなくても、まあまあ、そんな軽い雰囲気を感じてしまいました。

4月にもう一度、証人尋問が入ったことも驚きました。4月は東京の桜が期待できるから、楽しみな季節でもあると思い直しました。