控訴審
第6回 口頭弁論イラスト



●開廷前●

午後2:11 廷吏の方が控え室に来て下さいました。「法廷があきましたので移動をお願いします」。この日、会場の廊下にはもう一人、係の方がいてお世話下さっていました。

午後2:14 傍聴の方々の集まりが早めだったので、原告側指定席はおさまりました。この後、被告側傍聴人も入りました。

午後2:20 原告側、被告側それぞれの代理人方が到着されました。

午後2:26 〜〜〜前回につづき、楽しげな結構に高い音楽が・・〜〜〜

「携帯等、電源を切っていただけますか」 (あわててお二人ほど)
(「前回も言ったでしょう!!」などと言うおしかりは、ありません。廷吏の方は静かに注意して下さいます)


●開廷●

イラスト
【廷吏】

「起立願います」「平成17年(ネ)第2265号 損害賠償請求控訴事件 第1審原告 川人代理人、第1審被告 福吉代理人 粕谷代理人」

こんどこそ、開廷前からしっかりイラストさせていただきました。


●開廷中●


【左陪席裁判官】

今回から左陪席の方が替わられました。裁判自体が短時間でしたのでイラスト担当者は大慌てになりました。悲鳴のような伝言がありました。「デッサン中の線がたくさん残っています、雰囲気をお伝えする途中でした、決してしわではありません」


●報告会●

今回提出の原告側準備書面の主張内容を解説いただきました。過去の事例と関連、比較しながら分かりやすく説明していただきました。
参加の方々の中には、これから初めての就職を経験する若い方もいらっしゃいました。さまざまな考え方を知り、自分なりの気持ちを育てて社会に出る、これからの世の中で生きるには、特に必要なことではないかと思いました。

偽装請負労働者の闘いを支援している報告を聞きました。素晴らしい方向に進んでいることをお聞きして明るい気分になりました。