控訴審
第2回 口頭弁論イラスト



●開廷前●

【裁判所書記官】

今回も入廷からお世話いただいていました。
他の傍聴人と一緒にイラスト担当者は控え室でのんびり。入廷してみるといつもより一段と席確保にあわてました。書記官の方をイラストする余裕がありません。


●開廷●

【廷吏】

前回は、女性でしたので高裁ではそうなのかと、今度はそのつもりで聞いていると、男性のお声でした。
「起立願います。平成17年(ネ)第2265号・・・第1審原告・・・」
最後のほう、何とおっしゃって下さったのかと聞き耳を立てているうちに、裁判官の登場になりました。
イラスト担当者はこの時点で、なんとか落ちついたもようです。


●開廷中●

【裁判長】

11時から始まりました。裁判官の構成が替わったことが告げられました。(裁判の更新)この時点で、イラスト担当者は前回、ご紹介できなかった右陪席裁判官のイラストに集中していました。しかし、裁判の更新はこの裁判長自身も替わられていました。

前回ご紹介出来なかった右陪席裁判官の方、その方が、今回から新しく裁判長になって下さった方です。

被告側から出されていた「文書命令申立て」は、既に原告側から提出があり、撤回する旨の確認等がありました。この後、法廷から第24民事部に場所を移動する話がなされました。


【右陪席裁判官】

イラスト担当者が前回の右陪席裁判官と思って描いた方は、今回から新しく、当裁判担当になった方となります。


【大森秀昭弁護士】

控訴審から、原告側代理人に入っていただきました。
口頭弁論から進行協議に決まるまでの間の、イラスト完成です。


●報告会●


【川人博弁護士と原告】

暑い中を長く待っていて下さった皆さんに、昼12:16から内容報告を始めました。法律論の細かい議論をしてきたことの報告をしていただきました。
私自身は、進行協議でひたすら聞いてきた難しい内容を、分かりやすく解説いただいたので、疑問もかなり解けてほっとしました。

いきなり聞いた方の中には、かなり難しく感じた方も多かったのではないかと思いました。みなさんが見つめるようにして聞いているので会場は一段と熱気が上がったように感じました。(とにかく暑くて湿度の高い日でした)
法律を学んでいる学生さん方も見えていたので、その方々は又、別の感想を持たれたのかなと思いました。

難しい内容の後は、お昼の時間も大幅に過ぎていたのでお腹も空いていたし、頭フル回転でエネルギーも切れて、一斉に近くのお店に散って行きました。